2017年の猿之助さん 3
こんばんは。
今日は今年ラストのHOT YOGAでした。
身も心もスッキリしました。
猿之助さんの嬉しい近況が!
門之助さんがblogに猿之助さんのお写真を載せてくださいました。
いやいやいや左手でしたよね(笑)
順調な回復のようで来週が楽しみです。
さらにワクワクしてきました。
さて、今年観劇した猿之助さんを振り返っています。
6月は歌舞伎座に昼夜ご出演でした。
「名月八幡祭」の船頭三次は悪な色男にしびれました。
主要キャストの笑也さん松緑さんとともに初役でした。
最初はさぐりさぐりだったけど、
三人の息が合ってくると俄然お芝居も面白くなりました。
時を経て、もう一度同じメンバーで観たいなぁと思う作品です。
「浮世風呂」は猿之助さんの真骨頂。
猿翁十種ですから水を得た魚。
三助の政吉さんの粋なこと!
でも短すぎる(笑)もっと観たい、足りない(笑)
ニッと口角上げた笑みがたまりません。
奴道成寺の時もそうですが、
あのお顔がたまらなく好きです。
なめくじ役の種之助さんとのコンビが新鮮。
可愛らしくてびっくりしました。
猿之助さんとまた舞踊で共演してほしいです。
そして「一本刀土俵入」のお蔦がサイコーでした。
一幕見席でも二日連続行ったりしてリピートしました。
初役から3回目。
浅草で勘九郎さん茂兵衛、巡業で中車さん茂兵衛をお相手に務め、
満を持して歌舞伎座で幸四郎さん茂兵衛です(もう新白鸚さんですね)
どんなに嬉しかったことか。
今まではどちらかと言うと猿之助さんが引っ張っているような感じ。
でも幸四郎さんをお相手に猿之助さんがのびのびしているように見えました。
それは熊谷~と時に感じたのと同じでした。
幸四郎さんの演技やテンションに合わせ、
その都度、柔軟にお蔦を演じていたように思います。
初役の時に先代芝翫さんから教えていただき、
その芝翫さんのお蔦を舞台袖から毎日見ていたそうです。
今回、猿之助さんのお蔦が見えてきたと感じました。
年を重ねてお芝居が進化していくのがますます観たくなっています。
私の心が感動で満たされた6月でした。
7月は猿之助さんには会えず。。
8月は2回目の納涼歌舞伎です。
弥次喜多が帰ってきた!
aya。
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