雪予報。

こんばんは。


明日は雪の予報です。


思い出すのは何年か前の2月の東京の大雪。

土曜の夜から日曜の朝まで降り続きました。


夜20時に披露宴がお開きになり司会終了。

大雪の中、急ぎましたが、

途中で電車がストップしてしまいました。


タクシーも長蛇の列が動かず。。

地下鉄のある駅が電車を解放してくれて、

その中で温まりながら動くのを待ちました。


日曜も午前中から司会だったので、

もしもの時のために資料は全部持ち歩いていました。

電車の中で明日の確認をして過ごしました。


23時過ぎ。。

電車が走らないことが判明!!

車中泊になるのかと覚悟を決めたところ、

一駅先に住む友人と連絡が取れる奇跡が。


泊めてもらえないかと思い、

ずっとlineをしていたのですが既読にならず。。

なんと彼女は会社の判断で夕方に帰宅していて寝てた(笑)


目が覚めて私のlineに気がつき、

連絡をくれました。


雪の中を一駅ほど歩き家に着くと、

お風呂と温かい部屋にお布団を用意して待っていてくれた。


持つべきものは友人。

次の日は6時起きなのに一緒に起きてくれて、

朝食まで用意してくれる優しい人。


とても有難くて、今でも忘れない。


実は、次の午前中も電車は動かず、

タクシーなどで無理して帰っても出勤することができなかったのです。


司会者は絶対に現場にいなければなりません。

大雪の予報の時は、

会場近くのホテルに泊まることもありました。


でも、私みたいなしがない司会者は、

ホテル代は自腹です。


普段からどうやって会場までたどり着くか、

何通りも想定して、いざという時に備えています。


お陰様で今まで天災や自分の都合で遅刻したことはありません。


猿之助さんが以前言っていましたが、

’時間にそこにいることが一番大事’


これを聞いて気持ちが楽になった覚えがあります。

一応。。生本番の仕事です。

’何時入り’という決められた時刻があります。

その時間に司会台にいればいいのです。


ギリギリだろうがどんな状態だろうが、時間にいること。

1分遅れも許されません。

天災ではしょうがないかもしれないけど、

何故か、何があっても皆がそこにいる不思議(笑)


その時間を逃すと、

バラバラな部署で仕事をしている披露宴スタッフたちは、

もう一度集まることがほぼ不可能なのです。


ワンチャンスのミーティングの時間にいないと、

大変なことになるのです。



雪予報はドキドキします。


明日は会社務めの方が大変そう。

有難いことに私はお昼くらいで仕事が済みそうです。


帰宅したら家で静かに仕事をしていようと思います。

お仕事、歌舞伎観劇の皆様、

道中、気をつけてくださいませ。





aya。





aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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