幕見で俊寛 1
こんばんは。
梅雨らしく一日中、雨です。
博多座の話が続きます。
実は初めて博多座の一幕見席を経験しました。
今月は夜の部だけ幕見席があると知り、
体験しようと思っていました。
福岡空港に予定より遅れて9:30に到着。
30分もあれば劇場に着きます。
幕見席は全幕が10時に発売スタートです。
チケット売り場には、すでに10名くらい並んでいました。
でもこの方たちは、一階~三階席の当日券を求めている方も混ざっています。
幕見席は16席です。
なので、買えるなぁとひと安心しました。
夜の部最初の「俊寛」を観たかったのです。
無事にチケットを購入して、オークラで珈琲でまったり。
初めて行きましたが居心地よくて、スタッフの方も親切!
ちょっとした会話で気分を上げてくださいました。
昼の部終演後、開場までの入れ替え時間。
外には出ずに劇場内にある’CJ KAFE’で過ごすのが私のお気に入り。
博多は通しで観る方が少ないのか、
いつもわりと空いていてのんびりできます。
穴場です(笑)
店員さん方が優しいし、
知人が偶然にもやってきたり、
思いもよらず芝居談義ができて嬉しい時間でした。
歌舞伎座の幕見席はこうは行きません。
一階~三階の指定席券を持った方々と同じ場所に入ることができません。
四階の幕見席へ行く別の入り口があり、
売店はもちろん、他の階へ入ることができないのです。
だから、昼の部の後に幕見しようと思ったら、
一度、劇場の外に出て、幕見の入り口から四階に向かいます。
それに自動販売機しかありません。
博多座は天国!(笑)
幕見席自体が三階席の一部のため、隔離されておらず、
夜の部全体のチケットを持っている皆様とすべて同じ場所を共有できます。
大阪松竹座もこうなのですかね?
私はこういうシステムが初めてだったので、
超ウキウキでした(笑)
で、お席の位置が驚きでした。
今回だけかもしれませんが(宙乗りで下手側席がつぶれているため)、
三階席正面の一番上手のワンブロック全部でした。
チケット購入の時にお席が選べたので、
一列目に座ることにしました。
視界に落下防止のガラスが入るのは承知です。
写真のとおり、舞台先端までガラスがくる感じです。
これは好き好きだと思います。
私は平気です。
6~7名くらいでした。
なので悠々と座れて贅沢な観劇になりました。
これはクセになりますね。
飛行機の時間まで間があれば、またこうして幕見したいです。
そして、仁左衛門さんの俊寛を初めて観ること叶いました。
本当に観てよかった。
感想はこの後に。
aya。
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