現代劇初日。

こんばんは。


真夏のような暑さでした。


昨日、私のもとにチケットが届きました。

尾上右近さんが現代劇に初挑戦する

「ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル」


右近さんのラジオ番組「KABUKI TUNE」にゲスト出演した、

共演者の篠井英介さん、演出のG2さんのお話が

とても面白かったのでさらにワクワクしています。


篠井英介さんは現代演劇の女形です。

今回も右近さんの母親役です。


幼い頃から日本舞踊を習っていたことが、

役者さんの道に繋がったそう。


歌舞伎をリスペクトしているのだなぁと、

お話の端々から感じました。


女形の歌舞伎役者さんと共演する日が来るとは。。

感慨深いとおっしゃっていたのが印象的でした。


G2さんは、2011年に歌舞伎の演出を手掛けています。

「東雲烏恋真似琴」は拝見しました。


仕事のことを考えずに楽しめる歌舞伎は唯一の趣味だったそう。

それが初演出をしたことで趣味ではなくなってしまった。

けど、とても嬉しかった、と。


中でも福助さんとのエピソードは面白く、

厳しくも温かい福助さんのお人柄に感動しました。


再来月8月の「NRUTO」で楽曲提供をする

和楽器バンドとのご縁に奇跡を感じました。


猿之助さんの話は出ませんでしたが、

2012年に主演した「助太刀屋助六 外伝」の演出もG2さんです。


歌舞伎と深いご縁があるお二人なのだと、

改めてラジオで感じることができて嬉しかったです。


そして、右近さんの強力な応援団は猿之助さん!

なんと右近さんとの対談動画、ソロのコメント動画が配信されました。


なんだよぉ。。。すっごく優しい猿之助さんだよ。。

右近さんが可愛くてしょうがないという感じ。

ちょっとジェラシーだけど(笑)


NARUTOといい、右近さんといい、

猿之助さんはいろんな形で応援したいと願っているのですよね、きっと。

そう思うと何だか燃えてくる。

見届けたい。。。


対談の中で出てくる猿之助さんの現代劇初出演の話。

当時を思い出しました。


2009年8月「狭き門に入れ」

その初日をどうしても観たくて観劇しました。

初めての現代劇、その第一歩、第一声を目の当たりにしたかった。


冒頭から登場する亀治郎さんを見たら、

こちらが緊張してしまった。

何故って。。亀治郎さんの緊張が伝わってきたからです。


そして、ほどなく。。セリフを噛んだのです。

私はそれまで噛んだ亀治郎さんを見たことがありませんでした。

とてもレアで貴重な場面だったので今では私の大事な思い出です。


でもその後は一切、噛まなかった。

流暢な現代語。。と言ったら笑えるのですが、

歌舞伎のセリフや時代劇しか聞いたことがなかったから、

自分の中で違和感があったけど新鮮でした。


右近さんの初日はどうなるでしょうか。

ファンの皆様は一緒にドキドキするでしょうね。


私の観劇日は初日ではないので、

少し落ち着いて見られそう。


初挑戦の瞬間は一生に一度です。

右近さんの一生に一度の機会が、

もう来月に迫っています。


楽しみにしています。


対談と猿之助さんのコメントを貼っておきます。

是非、ご覧くださいませ。

aya。




aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

0コメント

  • 1000 / 1000