役者としての強み。
こんばんは。
なんと6月に梅雨明けです!
大阪では「七月大歌舞伎」に出演の皆様による
恒例の船乗り込みがありました。
お天気に恵まれてよかったですね。
Twitterに上がるファンの方々が撮影した写真のすばらしいこと!
愛を感じます。
お裾分けをいただきました。
有難うございます。
涼し気な浴衣姿に夏がきました。
式典では猿之助さんは中車さんと並んでいました。
久しぶりに拝見するツーショットにワクワクしました。
高麗屋さんの襲名公演に揃ってお顔がある喜び!
この日を待っていました。
それよりも少し気になるのが、
猿之助さんのお顔がふくよかになっていること。。
もう少しシュッとしたほうが好きなんですけど(笑)
でも人のこと言えないので。。
現在、半日断食3日目になりました。
司会をしなくなったら筋肉が良い意味で緩んできたのです。
どれだけ戦闘態勢な体だったかに気づかされました。
7月は司会があるので私がシュッとしたい(笑)
ゆっくり頑張ってます。
猿之助さんも暑い大阪で’女殺~’を連日していたら痩せちゃうかも。。
お怪我なく千穐楽までゴールしてほしいです。
さて、先日ここで紹介した猿之助さん右近さんの対談動画に続き、
対談が’SPICE'で書面もアップされています。
右近さん現代劇初挑戦に対してエールを送っています。
現代劇のお稽古に関する話は面白かったです。
歌舞伎から出てみると、
歌舞伎の仕組みが見えてくる。
翻訳劇では、いかに日本人に伝わるか、
細部にこだわらず、その作品が持つ原点にある面白さを表現する。
これは猿之助さんが折に触れて言ってきたことです。
猿之助さんが現代劇に出演する度に
だから面白いのだと思う納得話。
無理に外国の人にならなくたって、
亀治郎がキャタリーナだって最高に面白かった。
対談はちょぴり大人テイストの猿之助節で楽しかった。
そして、一つ嬉しかったくだりがあります。
右近さんが、
「歌舞伎役者が歌舞伎以外のいろいろな経験をすることは、
人として豊かになると猿之助お兄さんがおっしゃった。」
というのを受けて猿之助さんは、
「人間が豊かになったからって芝居にどう影響するかわからない。
でもきっと、お客の観る目が変わるのかも。
例えば、現代劇に出たから芝居が上手くなったわねぇとか、
勝手に想像してくれる。
それは、ある意味、役者としての強みになるんじゃないか。」
というような感じの会話です。
猿之助さんは観る側の言葉をそんなふうに思っているのだと、
かなりポジティブに捉えた私は嬉しかったのです。
想像や妄想ではないのですけどね(笑)
でも’勝手に’はウケました。
ファンの想像の声が上がること自体が、役者としての強みになる。
そして、その想像の言葉たちが、役者さん自身の強みになったら嬉しい。
だから書き続けるのです。
インタビューからまた妄想してしまうのでした(笑)
これからも勝手に妄想していこう。
aya。
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