今年のMY漢字。
こんばんは。
気がつけば今年もあと10日あまりです。
年明け早々に猿之助さんの舞台を観ることを楽しみに過ごしています。
街はすっかりChristmasモードで、
三連休を楽しみにしている方もいるでしょう。
先日、今年の漢字が発表になりました。
「災」わざわい。
とても現実的で、ちょっぴり寂しい結果だと思いました。
大自然の驚異や、人からの脅威。
多くの人が’明日は我が身’と感じたのでしょうか。
来年こそは明るい漢字で一年が結べるといいなぁ。
で、勝手に毎年恒例の今年のMY漢字を考えていました。
「放」
すぐにこれが浮かびました。
昨年末は、一年後にこんなに穏やかな日々を送っていることは
想像もしていませんでした。
司会業を手放すことはずっと以前から考えていたけど、
昨年秋の猿之助さんの怪我がきっかけになり、
前に進む勇気が湧きました。
そして、今年の夏から司会をほぼしなくなり、
同時に今まで妄想していた生活が現実になりました。
大好きで、20年間休まずストイックに続けてきた司会業です。
その司会より歌舞伎が上回る日が来るとは予想外でした。
私は「仕事⁼好き」でないと続かない。
司会より好きなことができてしまったから、
それを生業にしたくてしょーがなくなってしまいました。
昨年までは悶々と心が苦しかった。
猿之助さんが怪我をして、
当日は死んでしまうのではないかと心配でした。
私も心が死んでしまうのではないかと思った。
でも、すぐにコメントを発信してくれたり、
舞台に登場したり。。。私たちに安心をくれました。
その優しくて、強い精神力に感動が止まりませんでした。
また生きる力をもらってしまった。
そして、司会を辞める決心ができました。
10年前に猿之助さんの歌舞伎に出合った時、
私は人生に悩んでいました。
猿之助さんの舞台を観たらそれが晴れたのです。
生きる力が自然に湧いてきました。
その日から人生が変わったのです。
今でも猿之助さんは私の生きる力です。
お陰様で今は以前より歌舞伎に近づいて仕事をしています(笑)
一日中、歌舞伎にまみれて楽しくて仕方がありません。
司会を手放したら、
こんなに心が軽くなるなんて。
空き容量が増えて、
新しい縁がどんどん入ってくる。
健康へのプレッシャーがなくなったら、
病気をしなくなりました(笑)
声帯の調子もいいです。
だから、今年は「放」
心も体も解放された一年でした。
これからも歌舞伎とともに
心穏やかに過ごしていきたいと改めて思いました。
来年までのあと数日は、
猿之助さんの今年の舞台を振り返ります。
またまた恒例!?
私の一番好きなキャラクターも決めてようかと。
まだ観劇もありますので感想も綴りたいです。
よろしければお付き合いくださいませ。
aya。
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