平成最後の一か月。

こんばんは。


車窓から見る桜に癒されています。


姪たちと遊んだり、

新たな仕事の準備をしたり、

久しぶりの司会があったり。。と少し忙しい一週間でした。


写真は今月で一番テンション上がった職場での差し入れです。

箱を開けた瞬間に歓声が起こりました(笑)


気がつけば今日から歌舞伎公演の幕が次々に開いていきます。


今日は「松竹大歌舞伎」巡業中央コースの初日でした。

おめでとうございます。


明日は名古屋御園座、明後日は歌舞伎座、

そして6日からは四国こんぴら歌舞伎が始まります。



3月は猿之助さんが歌舞伎座出演でしたので、

時間が許す限り歌舞伎座にいました。


心が震えるほどの おとくの溢れる愛情。

おもだか屋の演出が楽しく、

カッコイイ女方が嬉しかった女船頭。


鳶頭清次は女方の印象が吹き飛んでしまうほど、

キレッキレな江戸っ子鳶頭。

細かい演技のこだわりが面白かったです。


そして、何より弁天小僧でワクワクしました。


初日は正体がわかった後もあんなに可愛いと思ったのに、

中日あたり、千穐楽、とその印象は薄らいでいきました。


とても古風な味があり、

前半の女方の可愛らしさが際立ってきて、

後半の少しめんどくさい江戸っ子風情は、

私にとってかっこいいヒーローでした。


幸四郎さんより上演時間が5分長い発表時から、

テンポが速まり中日あたりは5分早まり一緒になりました。


でもだんだんとまた延びてきた(笑)

猿之助さんがまたたっぷりセリフを言うようになったから?


私は感覚でしか言えないのですが、

七五調のセリフに後半でやっと大向うがしっくりきたように思います。


大向うさんもダブルキャストには大変だったのでしょうか。

幸四郎さんと猿之助さんの間合いは完全に違いました。

さらに猿之助さんだけ見ても進化していきましたから。


舞台は一期一会ですね。

どれをとっても同じ弁天小僧、弁天娘女男白浪はなかった。


おそらく歌舞伎は他の演劇よりもそこが顕著だと思う。

今月もまた猿之助さんに歌舞伎の醍醐味を楽しませてもらいました。


有難うございました。


さて!

4月は平成最後の一か月です。


’ということは、平成最後の猿之助さんの舞台!

おもだか屋にとって大切な「黒塚」を持ってくるところが心憎い。


黒塚で平成に幕を下ろせるなんて。

こんなに嬉しいことはありません。


それに、猿之助さんが本興行にかけるということは、

思う黒塚ができる体に回復したということ。


私は猿之助さんを信じています。

早くもこんなSpecialな一か月が来るなんて。


客席からたくさん応援したい。


どんな黒塚になるのだろう。



4月は私の生活スタイルが少し変わります。

猿之助さんに力をもらって明るく前に進みます。


今月も有難うございました。




aya。




aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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