あと1日。
こんばんは。
今日はまわりの人から、
秋のスーパー歌舞伎Ⅱ「オグリ」のことを話しかけられる一日でした。
オグリからナウシカまでの新橋演舞場の三か月。
両方観たい!という友人が多かったです。
猿之助さんの秋の二か月公演は2年ぶりです。
あのワンピース公演再演から、
またスーパー歌舞伎Ⅱで幕を開けられることになるのは感慨深い。
「空ヲ刻ム者」「ワンピース」に続く三作目。
セカンドがどのような進化を遂げるのでしょうか。
1992年の猿之助さんの手記が「僕は、亀治郎でした。」に載っています。
亀治郎時代、10代の頃です。
先代の「オグリ」再演を観て、
~一筋の光が差し。。おもだか屋の魂が体に宿った~
というようなことを長く長く綴っています。
私は当代で観ることになるとは思っていませんでしたが、
今思うと、オグリを上演することは、
この時からの猿之助さんの夢だったのかもしれません。
猿三郎さんのblogによると、
先代の頃は予算的に実現が叶わなかったことも多かったそう。
ワンピースが成功をし、
予算が増えて色々なことが実現できたと話したことがありました。
今回はきっと先代が果たせなかったことも成し遂げてしまう。
’新版’として現代のオグリとしてよみがえらせるに違いない。
あぁ。。。また惚れてしまうのか(笑)
すでに妄想は尽きませんが、
それまでのお楽しみもたくさんあるのでゆっくり待つとします。
写真は昨日。
日々進化する黒塚です。
まだまだ猿之助さんは攻めていました。
側の外国の方が、
曲に乗って体を揺らしていたのが印象的でした。
集中するお客たち。
猿之助さんの理想に近づいているようにも思う。
二景の月明かりで踊る岩手を観て、
何だかぶわっと泣けてきた。
鬼女になってしまうほどの岩手の気持ちは、
正直、全てわかってあげられない。
でも猿之助さんを通じて、
時々感情の波が押し寄せる。
今回の黒塚はやはり以前と違う。
あと1回。
明日は観に行けたら嬉しいな。
盛況で無事に幕が下りますように。
aya。
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