ゴッホ展。

こんばんは。


久しぶりの晴天。

気になっていたゴッホ展に行ってきました。


10/11から1/13まで上野の森美術館で開催しています。


まだ始まったばかりなのに混雑していると聞いていましたが、

逆に晴れていたからか空いていました。


この美術館は館内が狭いので覚悟をしていたけど、

ガイドを聞きながら時を忘れてゆっくり見ることができました。


美術に詳しくない私でも何となく知っているゴッホです。

37年間の生涯のうち、晩年の10年間を画家として活動をしました。


あの有名な「ひまわり」は出展がありません。

私のお目当ては写真のポスターにもなっている「糸杉」です。


通常のゴッホ展をよく知りませんが、

今回はゴッホの故郷オランダ中心の借用ではなく、

世界各国25か所から借用が実現した展覧会だそう。


10年間の絵の遍歴というか、

画家人生の遍歴を感じることができ楽しかったです。


ラストのお部屋にある「糸杉」は圧巻でした。

写真と生ではこうも違うのかと呆然としました。


晩年、精神病院に入った直後に描いた絵。

杉のうねりのタッチは生々しくて怖くなるほどでした。


今でも猛烈にそこに何かが生きているよう。

胸が苦しくなり目が離せませんでした。


音声ガイドが素敵だったのも影響あるかもしれません。

ガイドがあるといつも借りています。


ナビゲーターは女優の杉咲花さん。

そして、ゴッホの弟テオ役として声優の小野賢章さんも登場。


小野さんが兄弟の実際の手紙を読み、

ドラマ風に語っています。


絵を見ながら、手紙の語りやテオとしてのしゃべりを聞くと

映画を観ているような贅沢な時間になりました。


また、花ちゃんの語りが素敵!


柔らかくて癒される。

何だろう。。ゴッホの人生に想いを寄せて、

気持ちを内に込めて話しているようでした。


特にラストのお部屋では泣きそうになりました(笑)


美術館でのガイドはアナウンサー口調がいい時もあるけど、

花ちゃんの語りは今回の絵の展開にぴったりでした。

音楽も入っていて、ドラマティックでした。


何回も言うけど(笑)

館内が狭いのでガイドで優雅に鑑賞できて感謝です。


物販もラッキーなことに空いていて、

グッズをゆっくり堪能。


スヌーピーをはじめ、コラボ商品や限定商品があり楽しいです。

私はスヌーピーのクリアファイルを購入しました。


スヌーピーのぬいぐるみが人気で大小を両方買っている人が多かったです。

可愛いの見るだけでもどうぞ。

下にHPを貼っておきます。



癒されたひとときでした。

いつものごとく会期終盤が混雑すると思うので、

今が行きどきかもしれません。


7年ぶりに日本にやってきた糸杉を皆様もぜひ。

aya。




aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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