ワンピース大千穐楽!
こんばんは。
全く疲れていません(笑)
今日は月に一度、恩師を訪ねる日でした。
一か月無事に過ごすことができたことを感謝し、
至らなかったところを反省します。
とても恵まれた遠征3日間。
心も体も解放されて、自然と有難い気持ちになりました。
恩師の話にハッとしました。
感謝できると疲れない!
仕事もこうでなくては。。と反省しました(笑)
さて、千穐楽のお話。
当日はホテルからバスに乗ってみました。
劇場では、ずんこさんと妹さんが待っていてくれました。
お隣のcafeシャポーで三人でモーニング。
妹さんはとても気さくでお話ししやすい方でした。
当日券に並び、見事にゲット♪一緒に入ることができました。
博多座は異様な興奮状態です。
寂しいし、盛り上げたいのは皆同じです。
いつも東京でお会いする知人たちもいて、ここ東京?みたいな(笑)
お席はご縁があり、前方花横でした。
ずんこさんかりなさんと一緒です。
もう、最初のマッピングから物凄い拍手!
七之助さんのナレーションもラストだなぁ。。。
猿三郎さんのセリフが千穐楽version。
ワンピースワールドに誘ってくださいます。
役者さんお一人お一人が渾身の演技。
千穐楽とあり、大向こうも多めで盛り上がります。
お客さんも一瞬一瞬を惜しむように楽しみます。
名乗りが心に沁みた。
ゾロはバンダナの端が、勢い余ってか頭上に残っちゃったけどカッコイイ(笑)
猿之助さんの早替りがめちゃめちゃ鮮やか!
舞台のそばで観たって、何度観たって感動できる。
笑三郎さん笑也さん春猿さんのお顔はもちろん、佇まいの美しさ。
おもだか屋の方だけのシーンはやっぱりうれしい。
ハンコックのダイナミックな衣装も見納めです。
次回はこれを超えてくるか!?
1回目の幕間は売店が静かでした(笑)
ずんこさんが受講する歌舞伎講座の先生に会わせていただきました。
大向こうの会の会長さんです。
普段思うことをお話できて嬉しかったです。
スーパー歌舞伎は、大向こうも’スーパー大向こう’
私ができることは’一生懸命に応援すること’
刺激を受け観劇人生の節目になりました。感謝。
ずんこさんの講座友達の若い女の子たちにも会いました。
若い方が歌舞伎を盛り上げている姿に素直に感動です。
皆さん、いい子。有難う。
2幕目は、何が起こるかわからないインぺルダウン&ニューカマーランド。
千穐楽恒例!?になった美しき囚人笑也さんがまたまた登場♪
ホントに可愛い!走り方まで女子!
ほぼアドリブで大胆にまわりに絡みます(笑)
寿猿さんが笑っちゃってましたね。
直也さんとの引っ込みは息ぴったり!
ニューカマーランドでは、弘太郎さんのウィッグが飛び、
物凄い速さで猿之助さんが掴み放り投げた(笑)
以前、初めてウィッグが飛んだ時、猿之助さんは笑っちゃったみたいで、
きっと悔しかったのだとTwitterにどなたが書いていらした。
私もそう思う!
きっと悔しくてやり返した(笑)
そのウィッグは後ろでたらい回しにされ、弘太郎さんはシュンとしてました。
その後の立ち廻りで、イナズマが「頭大丈夫?」とささやいたのが可愛い。
イワ様が蚊のネタを短くはしょるから、まわりから無言のブーイング(笑)
そしてNGワード「飛行機の時間が。。。」
ボンちゃんは「それは言っちゃダメでしょ」と厳しくツッコミ。
イワ様が土下座して謝りました(笑)
イナズマとサディちゃんの対決の迫力にびっくり!
ちょうど横の花道で戦うから、ムチや刀が飛んでくるのではとヒヤヒヤでした。
すっごいスピードです。ずんこさんときゃーきゃー言って騒いじゃいました。
そして、猿四郎さんと市瀬さんの殺陣がキレキレ。
レオタードの中から小刀出してるのに初めて気づいた(笑)
目の前で市瀬さんの高速な殺陣を観ることできて嬉しい。
本水が登場!
東京で浴びた時より水の勢いが増してます(笑)
ずっとミスト浴びてる状態。
千穐楽ということもあって役者さんも水かけ放題。
下から見上げる滝は迫力満点!
広い舞台でアクションチームものびのびしてます。
そして、花道のボンちゃん。
東京では「ボンちゃ~ん」と大合唱でした。
もちろんそういう声もあったけど、
六方の時に「大和屋!」と大向こうさん全員でかかるのに感動でした。
巳之助さんがより輝いて見える(笑)
バク転の山口さんとのコンビも取りあえずラスト。
このシーンは歴史に残ると思う。
ファーファータイムはもう大感動!
ラストはオールスタンディングでした。
どれだけの人とハイタッチしたかわからない(笑)
上手にいたチャルさんも花道を走ってくれたし、
平さんはニューカマーの羽根付けてるし、
右近くんは足早いし(笑)
この光景を猿之助さんはどんな気持ちで上から見ていただろう。
想い描いた眺めでしたか?
幕が閉まると舞台から揚幕から役者さんが登場し、
募金が自然に始まりました。
猿之助さんには長蛇の列。
前日に行けたから遠慮して、他の役者さんのところをまわりました。
5分前のブザーが鳴っても猿之助さんは止めずギリギリまでいて、
舞台に上がり笑顔で去って行きました。
3幕目は、白ひげの右近さんにノックアウト。
知盛に負けない花道の出は胸に迫りました。
全編通して音楽のすばらしさは皆さんが想うことだと思います。
私は特に3幕が好きです。
体中を血がぐるぐるするぐらい、音楽でどのシーンも熱くなれます。
クザンのフライングもよかった。
飛んでる形が美しい!
そして嘉島さんの挑発が爆発してました(笑)
フラッグを持ち花道にやってきた時の迫力ったらありません!
気合いの掛け声がカッコいい。
フラッグが体の一部のように激しく美しく舞ってました。
このシーンの平エースも素敵!
長身でなさるフラッグはダイナミックで熱い!
嘉島さんと’気と’気’の対決。
私は声を出してエキサイトしてました(笑)
平エースの最期。
福士エースで観た光景が甦ってくるほど切ないシーンでした。
エースは兄だけど、ここはルフィが菩薩のように感じました。
ギュッと抱き合う二人に感動でした。
星が浜になると、もう終わってしまう。。と心が痛い。
猿弥さんの言葉が体に沁みわたります。
猿之助ルフィの一言一言が泣けて。
東京初日からここまで。
その大変さは想像できません。
でも、いつもおっしゃるように’仲間’の存在がここまで導いてくれた。
猿之助=ルフィ
4か月間、猿之助さんはルフィでした。
ルフィになった。
大千穐楽で、こんなにも笑顔の猿之助さんに出逢えると思わなかった。
どれだけ力をいただいたことか。
幕切れの客席を見渡した時の表情を忘れません。
万感の想いがこもっていました。
夢を有難う。
ルフィは今日でおしまい。大航海も終わりです。
また会える日を楽しみにしています。
猿之助さん、出演者の皆様、スタッフの皆様、生きる力をいただきました。
有難うございました。
博多冒険の旅は次回へ。
aya。
6コメント
2016.05.03 15:20
2016.05.02 21:10
2016.05.02 10:22