團菊祭へ。

こんばんは。

歌舞伎座に行ってきました!

まずは「七月花形大歌舞伎」の演目を眺め(笑)


6月のチケットを購入したばかりなので、

三階に座っても「このあたり飛ぶのかな。。」とか、

「鳥屋はどういうふうに作るのか。。」など妄想タイム。


1階席を購入したけど、想像した位置とちょっと違う!

私はどうやら新橋演舞場の大きさで考えてたみたい(笑)。

あ、でもそんなことも楽しいのですよね。

妄想や発見も楽しくて開演まであっという間でした。


「團菊祭五月大歌舞伎」昼の部を楽しみました。

團菊祭は、九代目團十郎と五代目菊五郎の偉業をたたえ、

昭和11年に始まりました。

途中、行われなかった時期があり、昭和33年に復活し、

以来5月の風物詩となり続いてきました。


以前、菊五郎さんがインタビューでおっしゃっていたように、

今年は「平成の三之助」を中心に世代交代を意識した公演になりました。


海老蔵さん(新之助)、松緑さん(辰之助)、菊之助さん。

「寺子屋」で三人揃った絵がとても力強くて、感動しました。

ベテランと同じくらいの存在感。

何度も観ている演目ですが、すごく新鮮でした。


先日、大宰府に行ってきたので、

菅丞相(菅原道真公)に想いを馳せて観ることができました。


「十六夜清心」の菊之助さんの僧の姿が素敵。

松也さんと菊之助さんの並んだ様子は目の保養になります。


清元はやっぱり好き。

延寿太夫の語りが心地よかったです。


昼の部の一番は「寺子屋」だなぁ。。

全員が際立っていたように思います。

海老蔵さんの松王丸が登場した時は、その大きさに驚いた(笑)

前にも見ているのですが。


そして、海老蔵さん松緑さん菊之助さんのお声がよく通る!

梅枝さんも松也さんも。

それだけで若々しくて爽やか。


江戸歌舞伎を担う三人が中心のパワフルな舞台。

吉右衛門さんや梅玉さん又五郎さん

錦之助さん左團次さんがまわりを固める感じ。

こういうバランスで若手!?中堅の皆様が中心であるのは嬉しいです。


そして、浄瑠璃が心地よい余韻として残ります。


夜の部の「三人吉三」が楽しみです。

和史くんの初お目見得も。


また感想を綴りたいと思います。


楽しませていただきました。

有難うございます。



aya。



aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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