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比叡の光 1

こんばんは。「比叡の光」の猿之助さんの涼やかなこと!ひととき酷暑を忘れさせてくれます。この番組は東京では見ることができないと思っていました。実はいろんな局で可能と知りました。そうしたら配信もあるではないですか!先週日曜の回が今週火曜から配信スタートです。私は配信を待って濃密な15分を楽しみました。KBS京都制作の比叡山延暦寺の宗教番組だそう。まさに水を得た魚状態。ワクワクしゃべっている猿之助さんが、ほんっとに楽しそう(笑)知識を自分の言葉で話せるのはいつもながらすごいです。理解していないと言葉にはできないから。自分的な小さな話にまとまらず、進行役の方の振りを、抱負な知識で広く展開させていくのもすごいと思いました。コロナ禍もお釈迦様の教えのお陰で平常心で過ごせた、と。ブレないお人です。不断にお話しされる内容がほとんどでしたが、「声の力」「声の魅力」というのは改めて納得です。猿之助さんの本当の不断のお声は知りませんが、実際に側で聞いた声の力がすごいと思った記憶があります。その昔。。。猿之助さんがよくロビーで物販をしていた頃(笑)支払いの時、グッズを渡してくれる時など、声が大きくて、はっきりくっきりして、力強さを感じました。圧がかけられるというか。。(笑)それこそ音波に乗って何かが刺さる感じ。きっと遠くにいても聞こえそう。舞台でもない、マイクも通してない声を側で聴いて以来、音が、響きが、脳から離れないのです。日蓮上人の話をしていましたが、きっと猿之助さんが説法をしたら、声の魅力にやられてしまうだろうと妄想します。あ、それと私の家は日蓮宗なのですが、ご住職のお声に惚れています(笑)ダイナミックな読経で圧倒されてスッキリします。私も大きな声でお題目を言いなさいと言われてきました。そして、猿之助さんにとって’教え’は「生きる上でのガイドブック」なのだなぁと。ガイドブックは’教え’でも何でも、その人がこれと思ったものでいい。そこには優劣、正しい間違いもない。私にとっては猿之助さんがガイドブックです。平常心を心掛けるようになったのも、他者と比べることなく我が道を行きたいと思ったのも、悪いことを言ったり書いたりしないほうがいいと思うのも。。他にも教えていただいたことはたくさんあります。仏教はよくわかりませんが、猿之助さんを通じて心にあるのかもしれません。その人がこれと思ったものでいい。私は人生が楽しくなったから。猿之助さんがガイドブックでいい(笑)スーツでビシッとキメてる姿がカッコいいです。皆様もよろしければどうぞ。明日もあるので何回か続くのかもしれません。私は来週火曜の配信で楽しみます。

新天地。

こんばんは。今日は上野に行ってきました。先日、莟玉さんがストーリーズに載せていたパンダが可愛くて、パンをお土産に買ってきました。上野は確か1月以来です。ステイホーム期間中は全く訪れることはありませんでした。どこを見ても外国の方だったのに、18時くらいの写真には人はほぼ映らず。。驚いたことにJR上野駅の公園口がめちゃめちゃ綺麗になってる!正面から見て二階建てになってますけど(笑)右寄りにあった改札口はズレて向かって一番左、写真の木の向こうにあります。時は確実に進んでいたのだと実感しました。実は遊びに来たわけではなく、来月から働く会社の見学でした。あと一週間で短期仕事が終了します。楽しいし、仲間と仲良くなれたので寂しいです。さらに寂しいのが、まだ本職の再開がないこと。このまま契約が切れてしまう可能性大になってきました。でも再開に一縷の望みを持っています。まだ同じ業界にいたいし、戻りたい。ちょっぴりモヤモヤしていると、以前に働いていたところから手伝ってほしいと連絡がありました。渡りに船と思い、楽しそうなので受けることにしました。美術館が仕事の現場です。好きな接客なので楽しみです。感染リスクは今はどこも変わりません。今日、見学した印象では感染予防の意識が高く、少しホッとしました。電車に乗って通勤するのが半年ぶりなので、運動不足解消になるようガンガン歩きたいです。私のGo Toはまだまだ先になりそう。でも美術館で迎える側として楽しく過ごそうとワクワクしています。世界はどんどん進化しています。少しずつ広げていこう。aya。

夏へ。

こんばんは。今日は’土用の丑’ということで鰻を食べたくて地元を散策しました。お寿司屋さんのテイクアウトで鰻のお寿司を発見!今もランチはテイクアウト寿司だけだそう。飲食店支援にもなるし一石二鳥と思い即買い。最高に美味しいランチに幸せな休日スタートになりました。図夢歌舞伎 第五回のチケットも買いました。今度は猿之助さんが女形で出演します。戸無瀬役は初役ではないでょうか。それにまた新しいことを考えているそうで(笑)猿之助さんの中でやってみたいことが溢れているのかもしれない。図夢歌舞伎、結びの回を楽しみにしています。その後はいよいよ歌舞伎座です。半沢直樹に出演している4人の歌舞伎役者の内3人が登場です。第一部に愛之助さん、第三部に猿之助さん、第四部に中車さん。無事に幕が開いても闘いのような日々だと思う。先ほど横浜流星さんの感染とともに、来月明治座で主演を務める「巌流島」東京公演中止の発表がありました。明日は我が身です。感染者が増え、じわじわと疫病が迫っている感じがします。自分自身に異変があれば、仕事はもちろん、観劇しないことを決めています。明治座は残念ですが、流星さんや関わる人たちの命のほうが大事です。地方公演は上演ができることを祈っています。公演中止を受け入れることが明日の希望に繋がると信じています。できることをするしかありません。家族にも友人にも会っていません。寂しいけど。。。楽しい夏にしたいです。aya。

家系ですから。

こんばんは。昨日の半沢直樹。SNSでかなり盛り上がっていました。疫病が流行ってからはTwitterなどは少し控えめにして、ワイドショーはほぼ見なくなっていました。見ると暗い気持ちになるよう先導されているようで。それが半沢直樹で一転!普段、歌舞伎を観ない方々の感想を楽しみに読みました。賛否両論当たり前です。猿之助さんや歌舞伎役者への感想は如何に。賛否両方ともに楽しめました。私は猿之助さんのファンなので、褒めている内容には’そうでしょそうでしょ’と、好みでないという内容には’わかってないなー’と思うわけです(笑)どれも面白くて、とにかくこれだけ半沢ラッシュになったことが嬉しいです。きっとこれは猿之助さんの思い描いていたことかと。というか、もしかしたら想像以上の盛り上がりかもしれません。香川照之さん、私たちにとっては中車さん。猿之助さんとは従兄弟と初めて知る人もいました。似ている。。という感想が多くありました。容姿だけでなく、演技も。。と。’当たり前でしょ!’とツッコミたくなる。似ちゃうのです(笑)それに私的には’似ている’ことがものすっごく嬉しいのです。だって二人は’おもだか屋’、一族なのです。歌舞伎界のお家はそれぞれ特色があり、その特色を持っていることは、’芸を継承’していく上で大事なことだと思っています。猿之助さんがいつか言っていました。「~うちの家系は演技がしつこい、暑苦しい、やりすぎ、もっと言えば変態(笑)~」Twitterの感想にこの中のワードが多かったから笑ってしまった。変態は見なかったけど。昨日の猿之助さん中車さんのしつこさ、は私は満足です。そして、二人がお互いにリスペクトし合っているのも好き。猿之助さんは、映像の世界で生きている中車さんを、中車さんは、歌舞伎の世界で生きている猿之助さんを。餅は餅屋。私はそこがとっても面白かったのです。いくら顔芸と言われようが、二人それぞれテイストが違うと思ったからです。放送が進むにつれて、歌舞伎ファンはもちろん、観たことがない方は歌舞伎を観たくなるはずです。餅は餅屋なのですから。猿之助さんの舞台を観てほしい。2月博多座の後に撮影だったのでしょうか。オグリが懐かしい。

倍返しだ!

いやー半沢直樹がすごかった。見ながら力が入ってしまった。こ、これは伊佐山部長祭ではないですか!!ああああ、猿之助さん最高です!話題になっちゃう。人気爆発しちゃう(笑)猿之助さんが楽しそうで、見ているこちらも面白くなる。気合と愛情。以前から感じてはいましたが、猿之助さんはこの作品が好きなのだなぁ。すっごく伝わる。しっかし伊佐山部長は、半沢と予想以上の全面対決でびっくりしました。放送の猿之助さん登場率が高くて嬉し過ぎます。アップの演技はいろんな角度もあって面白く大迫力でした。それに、いつ’ぶっ返っても’おかしくない気がして(笑)こんなにネチネチした気持ち悪い演技なだなんてー最大級に褒めてます!従兄弟の香川照之さんと風貌は似ているけど、演技の質は全く違いました。映像と舞台。やはり猿之助さんは地が舞台の人なんだな。舞台を観ている気分になりました。もう古田新太さんとのツーショットは恐ろし過ぎます。目が笑っていない。図夢歌舞伎の芝居に’半沢直樹’の撮影の仕方が役立ったと言っていました。それが手に取るように理解できました。伊佐山を見ながら、勘平のアップを思い出したし(笑)半沢歌舞伎。堺雅人さんが言っていた言葉。今日の初回はまさに歌舞伎でした。歌舞伎を観たことがない人は見てほしい~きっと面白さが倍増します。松也さんも爽やかだけど、歌舞伎を感じる(笑)賀来賢人さんと全く違うテイストでいいですね。愛之助さんが登場しなかったのは残念でした。是非、歌舞伎役者4人が揃った回が見たい!!3人でも息苦しく感じるくらい濃い空間だったから、4人になったらどうなっちゃうのだろう。対する堺雅人さんが最高に輝いているし、猿之助さんみたいな濃いキャラにも全く負けない不動のオーラ。猿之助さんに土下座なんてさせたら嫌いになりそうと思っていました。でも初回を見た今は、どれだけ派手に倒されるのか楽しみになってきました。やられっぷりも見てみたい!「倍返しだ!」このセリフを言う堺さんに心底からスカッとしました。冒頭、猿之助さんの芝居から始まりラストまで、全てがこのセリフのためにあったと言っても過言ではないくらい。最高に面白かったです。毎週日曜日を楽しみにしています。’大和田の人’と’伊佐山の人’(エンスタストーリーズを見てください!)は、来月歌舞伎座に出演します。是非、劇場で濃い二人を。ギャップに驚いてください。aya。

呆然と立ち尽くす。

仕事終わりに三浦春馬さんのことを知って驚きました。ステイホーム期間はInstagramに手料理を載せたり、初のインスタライブや#うたつなぎ 、楽しかったです。春馬さんから ゆず、ゆずから猿之助さんへと歌のバトンが渡りました。つい最近のことです。若い頃からTVドラマに出演し、その姿を何となく見ていました。いつだったか同じ事務所の先輩である寺脇康文さんとの対談番組で、役者としての苦悩を話していました。人気絶頂の若手俳優は、想像以上に壮絶なのだと思ったのを覚えています。私は10代の頃、寺脇さんのファンでした。SET新人時代の寺脇さんは、歌って踊ってアクションして、ユーモアがあって。。何度も劇場に通い、立ち見をしたことも思い出です。寺脇さんは春馬さんに自分を重ねているのかな。。そんなふうに見え、春馬さんの舞台をいつか観てみたいと思いました。劇団☆新感線で初めて春馬さんを観ました。そしてびっくり!勝手にTVの人かと思っていたら、すっかり舞台人になっていました。歌、ダンス、殺陣、アクション。どれも軽やかでキレキレ、存在感も抜群。その姿は今でも鮮明に思い出せます。疫病が流行らなかったら。憶測は嫌ですが、考えてしまう。ともすると自分のことばかり考えがちな今ですが、少し視野を広げてみたいと思う。家族や友人たちに連絡し続けることは、会えない今だからこそ大事なのかもしれない。春馬さんも決して一人ではなかったと想像します。多くの人が心をノックしていたと思う。忘れません。有難うございました。aya。

吉野山を歌舞伎人で。

こんばんは。現在、右近さんのYouTubeチャンネル「歌舞伎人」で、猿之助さんと躍った’吉野山’が期間限定で公開中です。2015年、右近さんの自主公演「研の會」第一回に、猿之助さんは出演し華を添えました。その時の映像です。私にとっても忘れられない舞台です。猿之助さん自身も自主公演「亀治郎の会」を10回続けました。私は6回目を観劇しました。それが初歌舞伎です。猿之助さんは、自主公演をしたことで得ることが多い。その経験が今の自分を作っている。。若手が自主公演を行うことはいいこと。今まで当たり前と思っていたことが、そうでないことを痛いほど知ることになる。孤独になる。。でも自分は好きなことをしているからいい、まわりの人たちのほうが苦労。こんな感じで折に触れて話しています。右近さんの第一歩に共演することは感慨深く、それだけで猿之助さんが若手に対する気持ちが伝わります。しかも「吉野山」で静御前とは!発表になった時は心臓が止まりそうにびっくりしました。本興行ではなかなか観る機会はないだろうな。。そう思っていました。どちらかというと当時はすでに狐忠信のイメージでした。花道に猿之助さんが登場すると、吉野の風が吹きました。小劇場の空間が無限になり、桜満開ののどかな風景が広がりました。そうそう、物販をしているロビーにいきなり猿之助さんが出てきたのも思い出!グッズの売れ行きを聞いて突然出てきた(笑)で、慌てて右近さんも追いかけてきた(笑)猿之助さんの手から、まんまと予定がなかったTシャツを購入。。物販はお得意な猿之助さんなので、お客の裁き方は神でした(笑)この「吉野山」を来月は猿之助さんが狐忠信です。歌舞伎座 八月花形歌舞伎の第三部。静御前は七之助さんです。初ペアかと。前回の歌舞伎座では静御前は幸四郎さんでした。また違った雰囲気になるはずです。予習で右近さんチャンネルを観るとよいかも。とても丁寧にあらすじが書いてあります。8月の歌舞伎座は、筋書、イヤホンガイド、お土産、オペラグラスなど、有料サービスは一切ないそうです。噂では無料の冊子が配られるとか。。でもどんなものかはわかりません。少し見ておくと猿之助さんの立ち位置もわかりますし。筋がわかっていると集中して観ることができると思います。是非、YouTubeをご覧くださいませ。私もまた観よう。aya。

映像で猿之助さん。

こんばんは。お休みが足りない!嬉しい悲鳴です。猿之助さん関連の配信が多くて追掛けていました。今日、新たに配信になったのは、右近さんのYouTubeチャンネル「歌舞伎人」2015年の右近さんの自主公演「研の會」第一回。猿之助さんとの’吉野山’です。しかも静御前を踊っています。期間限定ですので早く観なくては。。と。感想はまた後日に。また、17時からは図夢歌舞伎 第三回「忠臣蔵」’こだわり編集版’が始まっています。先ほど楽しみました。音がスムーズになっていたのと、何だろう、一体感が増したような。その場で全員が芝居をしているよう。どこがどう。。というのは正直自信がありません。でもカットが入れ込まれたのか、勘平以外の存在感が増したように思いました。見てはいけないものを側で見ている感じも湧いてきました。それに腹切りの場面からも少し変わってスムーズに血判まで気持ちが入り込み、クライマックスの表情まで一気に心が持っていかれました。そして、先日の歌舞伎家話の話を踏まえて観ると、面白さが増して新鮮でした。ズーム縛りで撮り、自身も映像用の演技で臨んだとおっしゃっていました。何度も会話に登場した「画角」という言葉。私は普段から舞台映像をほぼ見ません。だけど時代劇は好き(笑)家話で話していたとおり、舞台映像は、そのまま舞台を映していることが多いからです。だけどTVの時代劇は、TV用に作られているから面白いのだと話を聞いて納得でした。今回の第三回は、まさに映像版歌舞伎でした。幸四郎さんは’生’に拘るのは緊張感が大事なのでは。。というような考え方のよう。すごく大賛成!生の良さの一つはそこだと思います。でも’こだわり編集版’を観て確信してしまった。100%映像でも面白いと思う歌舞伎が創れそう。舞台とも違う、TVの時代劇とも違う。例えば、これが吉野山だったらとか、四の切だったらとか、猿之助さんならどう創るのだろうとワクワクしてしまった。’こだわり編集版’は、図夢歌舞伎 第三回の猿之助的完成形というところでしょうか。17日㈮23時まで楽しめます。第三回のチケットをお持ちの方のみ観ること可能です。さらに2つの記者会見をYouTubeで見ることができました。19日㈰から始まる「半沢直樹」中車さんが「従兄弟にまで土下座させるわけにはいかない」と言ったのには笑いました。それにしても本当に歌舞伎役者率が高い(笑)皆が主演の堺雅人さんを盛り上げるワキに回るのが面白いです。また、「八月花形歌舞伎」の制作発表。久しぶりに歌舞伎座の舞台に立つ皆様が眩しい。幸四郎さんにツッコみを入れる猿之助さんがツボでした。5人それぞれのカラー。楽しかったです。下に2つを貼っておきます。お時間ありましたら皆様もご覧になってください。

家話の余韻。

こんばんは。今日から連休です。必要なものを買いにソラマチに行ってきました。雨が上がりに外に出て見上げると、スカイツリーの頭は雲の中でした。思う以上に人はいました。でも観光のような人は少な目なので、混みあっているのは一部。入口が外に面したカフェにほぼ人がいなかったので久しぶりにパンケーキをいただきました。少しでも応援になればと。帰宅後は昨日のアーカイブ観賞です。内容を知っていても面白い(笑)これはもちろん贔屓目もあります、はい。改めて猿之助さんのセンスに感服です。團子さんを指名したこと。今、すごく納得しています。配信前は、ファンサービスなのかなとか、本当に久しぶりに話したいのか、それしかありませんでした。それが終わってみたら、余韻が明るく、希望に満ちていて。歌舞伎の未来を憂う声もあるなか、見事にそれを払拭する対談になったと感動しました。これが猿之助さんの思うツボだったら悔しいのですが(笑)高校2年生が頼もしくキラキラと歌舞伎の話をする姿は、それだけで心を打たれました。’人の心を打つ芝居’そんなことを猿之助さんが言っていました。それは’役者’と’本人’がリンクする話に繋がると思うのです。’本人’の人間性や経験が、’役者’の自分にリンクすると。團子さんは経験がないながらも、歌舞伎への情熱がある。末恐ろしいな、と。これに経験が加わったらどうなるのでしょう。猿之助さんが亀治郎少年だった頃もこんなふうだったのかな。そう考えると楽しみでなりません。それに、何のお役をやりたいかより、制作の話が饒舌なのは’猿之助イズム’ではないですか!(笑)猿之助さんが嬉しそうに見えました。團子さんの意見を全く否定せず、自分の意見を押し付けず。勉強になる。聞き上手で、言葉選びがいつもに増して素敵。若い方と接する時はこうしようと思った(笑)こんなにも本気で続編を見たいと思ったことはありません。猿之助さんから團子さんへ宿題が出ていましたし。また機会があればお願いします。ああ、でももしかしたら。。。やっぱり。。猿之助さんは可愛がっている團子さんに会いたかっただけかも(笑)そんな気もしてきました。神のみぞ知る。楽しかったです。有難うございました。aya。

歌舞伎家話 第六回。

こんばんは。猿之助さんと猿翁さんもこんな感じだったのだろうか。そんなことも少しよぎった感慨深い、楽しい家話でした。猿之助さんと團子さんのおもだか屋対談。二人っきりのトークイベントは初めてです。驚いたことに團子さんが進行役。家話では親子それぞれ司会を経験したことになりますね。團子さんの目がキラッキラ(笑)猿之助さんと話ができるのが本当に嬉しいのですね。表情がずっとワクワクしていて、猿之助さんに聞きたいことをたくさん用意していて。映像に興味があるらしく、図夢歌舞伎にも関わりたいとか、映像の作品にも出演してみたいとか。自粛中に考えた歌舞伎に対しての新しい形を猿之助さんに素直にぶつけて話す様子は、やはり創造するお家’おもだか屋’の役者さんだと感動でした。團子さんのたくさんの質問や疑問を、これまたものすごい集中力で聞く猿之助さん。とても嬉しそう。愛情たっぷりの優しい笑顔。この光景だけで有難う。團子さんの発言に!!!となっている時もあり、猿之助さんの表情もワクワクしていくのがわかりました。それに、即座に的確に回答するのがすごい。現状を踏まえて歌舞伎の未来がどうなっていくのか。生の舞台が最高!この価値観が逆転していくかもしれない。。なんて考えたことはありませんでした。でも猿之助さんは違いました。ちゃんと想像していました。これにはまたまた目から鱗が落ちた感じです。上手く言葉にできないけど、何だか私の人生がまた進化しそうな予感。肩の力が抜けました。未来、映像用に進化した歌舞伎が登場するなら観てみたい。團子さんと一緒に、猿之助さんの講義を聞いているようでもあり、猿之助さんと一緒に、若い世代代表の團子さんの話を聞いているようでもありました(笑)歌舞伎座が開くことに浮かれていない猿之助さんが好きです。役者の皆様もお客と同じ気持ちなのだと。きっと幕が開いても一日も安心できる日はありません。ある意味、闘いが始まるような。未来のために全員で向かいたいです。團子さんの世代がどんな歌舞伎を創造してくれるのか。長生きしたいなぁ。團子さんが聡明で、猿之助さんが賢明。二人で作る世界も楽しみにしています。明日の20時までリピートして楽しみます。有難うございました。

半年ぶりのチケット。

こんばんは。今日はテンションが上がりました!来月の歌舞伎座チケット先行発売スタートです。無事にチケットを購入することができました。疫病のことを考え、東京にいても断念したり、遠征を諦めたりした友人がいます。こんなにもチケットを買うことの重みを感じた日はありません。この先もきっと忘れないと思います。もうチケットを手放したくありません。3月、手放しては購入し、期待してはガッカリする日々が続きました。繰り返すたびに心が傷ついていきました。でも。。その代わりに生まれた想いがありました。やっぱり歌舞伎が好き。猿之助さんが観たい。私の人生の希望だと。もしかしたら。。来月もいつ中止になってもおかしくない状態かもしれません。それでも幕が開くと信じられるのは、猿之助さんをはじめ、多くの役者さん方が3月から今でも配信で気持ちを伝えてくださるからです。全ての想いが一気に爆発することはできません。少しづつ、少しづつ。。。です。それにしても松竹webのサイトが混雑していてびっくり!それだけ皆さんが待ちわびていたということですね。久しぶり過ぎて私も勘が鈍ってた(笑)図夢歌舞伎の猿之助さんをリピートすればするほど、自身のいろんな感覚も甦ってきました。猿之助さんの内面から想いが滲み出るような演技。キマル形の美しさ、かっこよさ。撮影を意識していると思うのに、それを感じさせない集中力。上方のやり方では切腹は後ろ向きですが、表情が見えた撮影方法は、観ている私の集中が切れなくて感動しました。初見のラストの表情は’安らか’と感じました。今日は、羽織をかけられ幸せそうに感じました。15日のこだわり編集版も楽しみにしています。その前に!明日は團子さんとの歌舞伎家話です。ワクワクが続きます。

忠臣蔵@図夢歌舞伎

こんばんは。うわああああ。すっごく面白かったです!図夢歌舞伎 第三回「忠臣蔵 五・六段目」集中しすぎてあっという間でした。猿之助さんが若い!カッコいい!亀治郎時代のほうが単純にビジュアルは若いのですが、こんなにアップになっても(笑)、重厚感はあるのに若々しくて瑞々しくてびっくり!いやいやまた惚れてしまったではないですか。第一回第二回があっての第三回だというのが、初見でもわかりました。とてもスムーズでしたし、アングルやカット割りなど工夫に感動でした。エンドロールに演出の猿之助さんの名前にも感動。前回までとどう違うのか観ていないから不明ですが、場面と場面のスムーズさや、表情、得に目の表情のズームアップを多用していたり、五段目は山の中、自然の中にいる風景を感じさせ、六段目は女房おかるの実家、屋内という濃密な空間になっていたり。猿之助さんらしさを勝手に感じてしまいました。きっと観る側の’絵’が、猿之助さんには見えているのだなぁと。もちろん幸四郎さん戸部さんスタッフの皆さんの力の結集です。図夢歌舞伎は私の想像を超えていました。葵太夫のアップには驚きました(笑)でも緊迫した空気感が生まれ、より歌舞伎の舞台のよう。猿之助さんは上方のやり方で勘平を演じていました。アップが多かったのは、六段目はやはり勘平の心理が見所だからかと。目で語ったり、目線で相手を感じさせたり。猿之助さんは本当に巧みでした。ラストの見えるか見えないかの笑みもよかった。武士として死んでいける。。。心が収まる所に収まった。。みたいな。幕切れの表情はとても安らかでした。それにしても。。また猿之助さんが変わったかも。アーカイブは明日23時まで楽しめます。チケットは本日23時まで購入できます。なんと!この第三回は「こだわり編集版」配信が決定しました!今回のチケット購入者だけが見ることができます。15日㈬15時から17日㈮23時まで視聴できるそうです。ちなみに私は部屋の明かりを消して劇場のように楽しみました。幸四郎さんの定九郎が怖かったです(笑)ではリピートして観るといたしましょう。